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Channel: 滋賀県山岳連盟 公式サイト
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『岳連山塾』19記録報告

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【岳連山塾】で行われる研修は、シンプルなクライミングシステムを繰り返し繰り返し行い、
山岳での実践的な技術を完全習得して頂くことを目的にしています。
今回も山岳で最も基本となる岩稜歩行やアイゼン履いての岩壁の上り下り、
そして懸垂下降について時間をかけて研修しました。
特に懸垂下降は、近畿地区山岳連盟で行われた合同山岳技術研修会でのスタンダードテクニック
お披露目する形で実地検証しながら行いました。
地味ではありますが、こうした研鑽を繰り返すことが技術の習得する最も重要であると考えています。

記録
【岳連山塾】(第19回 岩稜歩行トレーニング)

目的 実際に岩稜を登り降りして、安定した歩行技術を習得する
主催 滋賀県山岳連盟       主管 指導・技術委員会
講師 山岳上級スポーツ指導員(AC) 大越久嘉
   その他  滋賀岳連指導・技術委員及びフォロースタッフ
日時 2015年11月29日 (日)曇り・晴れ
場所 京都金比羅の岩場
対象 ・岩稜登山初級者・アイゼン歩行の基礎を習得したい方及び再確認したい方
   ・久しく岩稜登山から遠ざかっていて岩登りしたい方
   ・初冬の金比羅の岩に触れて楽しみたい方
   ・この研修をお手伝い頂ける方・等々

研修内容 
   ・金比羅の岩場での登下降
   ・トップロープでアイゼン装着で岩稜帯の登下降
   ・懸垂下降の技術習得等々
    山行時間   6時間程度
参加  計

スタッフ所感
今年度の指導技術委員は、懸垂下降が大きな命題となりました。
難度の高い山岳活動では、確実な懸垂下降が出来るかどうかが、その山行の成否や非常時からの生還に直結することがあります。6月の【岳連山塾】17で行った沢高巻きからの4ッピッチの懸垂下降の実践や、今回のようなベーシックな研修を繰り返し行って、一つの技術習得からクライミング全体の取り組み方を考えて頂く機会を設けていこうと思っています。山岳を目指す諸氏には今後行われる【岳連山塾】や山岳研修会にも参加頂き、技術の向上につながればと思っております。
記;指導・技術委員長


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参加された皆さん、お疲れさまでした。
【岳連山塾】


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