『岳連山塾』山行記録
(第29回 岩稜登攀のクライミングシステム)
目的 岩稜を登りながら登攀力向上とクライミングシステムの習得を目指す
主催 滋賀県山岳連盟 主管 指導・技術委員会
日時 2018年10月28日(日曜日)
場所 京都市大原 金比羅周辺
集合 大原野村町 桂徳院付近観光駐車場(300円/日) 8:00集合
対象 ・岩稜登攀・歩行初級者やアルパイン志向の方
・基本的なクライミング技術を習得及び再確認したい方
・久しく岩稜登攀から遠ざかっていて岩登りしたい方
・夏の金比羅でクライミングしておもいっきりいい汗をかきたい方
・この研修をお手伝い頂ける方
・等々
山行内容
・金比羅の岩場での登下降
・ロープワークの基本の研修
・懸垂下降の技術習得等々
山行時間 5時間程度
装備 日帰り登山装備/ハーネス/カラビナ5枚/スリング(短長5本)/確保器
ヘルメット/登山靴/クライミングシューズ/その他
参加 会員 7名
スタッフ所感
気持ちのいい秋の岩場に集まったレジェンドの面々。
今回は久々の岩登りを楽しみながら、改めてクライミングシステムを確認した。
金毘羅のY縣尾根の取付きで新旧アンカーシステムを研修し、その後マルチピッチクライミングを楽しむ。
全員無難に登りきり、好天のY縣頭でまったりランチで交友を図る・
クライミング談義に花を咲かせ、こうした時間を持つこともクライミングの醍醐味であります。
午後からは、懸垂下降の手順を確認しながら実践し、新技術の習得を図る。
本来クライミングは、今日のように爽快で楽しものである。
その為にも確実な技術と意識レベルのアップを今後も図っていきたい。
開塾の後、揃って岩場に向かいます
秋の金毘羅では、こんな美味しそうなキノコも散見する
システムの基本はアンカーも構築。
状況に合わせての的確な設置は、簡単なようで実は難しい
手順書に倣って懸垂下降を実践。
バックアップをとっての懸垂下降は、レジェンドたちにとっては新鮮だったようだ
台風の影響で比良や京都北山周辺は倒木で大荒れ。
皆さんも気をつけて山行を行ってくださいね。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
【岳連山塾】